卒論もおわり(これについてはいつか書きたい)、2020年もおわり(これについてもいつか書きたい)生活がかなりおちついたので歯列矯正の話のつづきを書こうと思う
3件の歯医者のカウンセリングにいき、無事100万円をつぎこむべき歯医者をきめ、その後、より詳しい治療内容をきめるために精密検査にいった
いろんな器具を口の中にいれられたんだけど、これが想定外に痛かった~、、、
口の横幅の最大値30センチだとしたら、31.5センチ幅の器具を無理やりいれられて
口角裂けるかと思った、、、
矯正経験者から散々「矯正は痛いよ~」ってきいてたけど、検査段階から痛いの!?まじむりなんですけどって思ってた
痛みに弱いんだよな
今後矯正の精密検査に行く人は、口角をワセリン等で保湿していくことをおすすめします
歯医者さんの目視による検査(これもっといい言葉あるはず)では
「ふつう2番の歯(前歯の1つ隣)は1番の歯(前歯)より幅が狭いはずなんですけどね~、【わたしの名字】さんは同じ大きさで大変立派な歯をもっていますね~」
と褒められているのかバカにされているのかただ事実を述べているだけなのか分からないご指摘をいただいた
歯並びが良くない女性の話を聞くと、顎がせまい・小さくて歯がきれいに並びきらない、ってのはよくあるけど
歯がでかいパターンなんてあるんだと思った
なんか恥ず
後日、精密検査の結果をみながら、治療方法を決めた
選択肢は
・表側矯正(いちばんポピュラーでTHE矯正って感じのやつ)
・裏側矯正(歯の裏に器具をつける、お値段が高い)
・インビザライン(透明なマウスピースを1週間ごとにつけかえていく矯正)
・顎変形症治療(表側矯正をしたのち手術で顎のずれを治す、保険適用で安い)
があった
まず、4つ目の顎変形症治療は、
矯正だけでも顎のズレは治るかもって言われたのと、全身麻酔の手術がこわすぎたのと、ダウンタイムがあるって言われたのとでやめた
保険適用だから50万円以下でできるのはとても魅力的だったけど!
裏側は、費用がお高いのと、口の中口内炎だらけになるって人から聞いていたのと、しゃべりづらいって言われたのと、見えづらいのはいいけどマスク時代だから別になあ~でやめた
結果、表側矯正とインビザラインを戦わせ、通院頻度が少なくて食事中に矯正器具を外せるインビザラインが勝利しました
その後また痛い検査、インビザラインのマウスピースをつくるために歯の3Dスキャンを取った
口の奥行が30センチだとしたら、32センチ奥まで器具を無理やりいれられて
頬が破けるかと思った、、、
治療を行うにあたって、4番の歯(前歯から数えて4番目の歯)を上下左右1本ずつと、親知らずを1本抜くことになった
親知らずはのちのち抜けばよいらしいけど、4番の歯は一週間間隔で左右2回にわけて抜くのが良いらしい
「4番の抜歯って痛いですか?」って歯医者さんにきいたら「痛み止め飲めばそんなに痛くないよ」って言われてたから、左の抜歯当日はそんなにビビらずに行った
でも、いざ検査台(このことばあってる?)に座ってみると、えっ、なんも弱ってない健康な歯抜くって何事?どうやって?こわすぎない?!?!と戦慄しだし、心拍数が急に150になった
表面麻酔をされ、注射で麻酔をうたれ、ペンチで歯を挟まれ、左右にぐいぐい揺らされはじめた
えー、令和なのにてこの原理つかって手動でやるんだー
担当してくれてる歯医者さん、わりとガタイの良い力のつよそうなおじさんなのだけど
「あれ、、、おかしいなまだ抜けないか、、、」みたいな感じで汗かきながらペンチをぐいぐいしてた
いやこの大きい歯医者さんが汗かいても抜けないってわたしの歯立派すぎん?
と思ってずっとヘラヘラ笑ってた
10分後、やっっっと上の歯が抜けて、わたし、歯医者さん、歯科衛生士さんの3人とも「お~!!」みたいな感じになってなんか一体感あってウケた
「下の歯はすぐぬけるからね~」っていわれたけどどうせ抜けないんでしょって思ってたら、案の定また「あれ、、、」とか言われて普通に5分くらいかかってた、さすがに上の歯よりはかからなかったけど
抜き終わってからは全然痛くなくて、痛み止めも飲まず呑気にショッピングしてたら鈍痛が現れだし急激に痛くなって冷や汗かきながらロキソニン飲んだ
その後、バイトに向かうために有楽町線にのってたら前の座席のおばさまが慄きだし、何かと思ったら白いはずのわたしのマスクの一部が赤く染まっていた
驚かせてごめんなさいおばさま
・痛みが出る前にロキソニン
・止血はきちんと、マスクとティッシュはたくさん持っていく
この2つの教訓のおかげで、一週間後の右の抜歯直後はあまり大きなダメージを受けず、抜歯して5時間後にしゃぶしゃぶ温野菜で食べ放題できるまでに回復
ちなみに4番抜歯は痛くないと言われていたけれど、ふつうに3日間ロキソニンが手放せませんでした
つづく