社会人になってから、3週間が経とうとしている
3月までは、学生特有の楽で怠惰で自由なくらしが名残惜しいなあって思ってた
けど、
会社の研修はめちゃめちゃたのしいし、勉強しなきゃなって気持ちにさせられるし、
週5日朝早くおきて夜早く寝て、土日を有意義に過ごすっていうメリハリある生活もわるくないどころか、生活リズムが原因で体調を崩しやすいじぶんにとっては合ってるのかもしれないって思っている
(そんなこと思えるの最初だけなのかもしれないけど)
ただ、ここ数日ずっと胃腸の調子がよくないし、ここ3年でいちばんニキビできてるから、たぶん本当は自分が頭で思っている以上に身体はめちゃめちゃストレスを感じてるんだと思う
だから、しんどくならないように程々に頑張りたいな~って思う、新社会人の方々、一緒に程々に頑張りましょ~
社会人になるにあたって、それまでやっていたコワーキングスペースの受付のバイトを3月いっぱいやめた
このバイト、あまりにも楽すぎた
大手デベロッパーが展開してるコワーキングスペース(シェアオフィス)の受付で、
17時から21時までの4時間ワンオペで、しかもその間に本読んだりスマホいじったりしてよくて最高だった
でも、こんな好条件のバイトは生まれてはじめてで
このバイトに出会うまでにかなり多くの自分に合わないバイトを経験した
以前、大学1年生の初期にやってたミスドのバイトのことは書いたので、ここでは記録もかねて、それ以外のバイトを振り返ろうと思う
【サブナードにある某イタリアンレストラン】
ミスドのバイトしてるときに接客よりもタピオカ作ったりかき氷削ってるときの方がたのしかったことから、わたしキッチンのが向いてるんじゃね?と思い応募した
でも、初出勤でランチビュッフェの時間帯に皿洗いさせられて、洗っても洗ってもお皿が増えるという絶望的な状況に絶望感を抱いていたら、頭上の棚から絶望的な重さの鉄鍋が降ってきてわたしの足元スレスレのところに絶望的な音を立てて落下したときに大絶望して、帰ってからすぐに「思ってたのとちがったのでやめます」と電話した
そういえばそこのレストラン、女子バスケ部のコートネームみたいなノリで、イタリア語のバイトネーム付ける風習あって
わたしもなんか名前つけられたけど何だったっけ
スフレとかソフレとかそんな名前だったけど忘れちゃったな
ソフィア?いやちがうな
【伊勢丹の高級ショコラやさん】
このフレーズだけでくわしい人ならどこのお店か分かると思う(青いショコラ屋さんです)
このころはショコラにドはまりしてて、
毎年冬に開催されるチョコレートの祭典・サロンデュショコラにも2年連続で行って、高校生なのに高いチョコいっぱい買って(入学祝いでお金もらったんだよね)、そこでアオキサダハルさんと写真とってもらったりした
無料スタンプいいのなくて、顔の隠し方がmixi
サダハルアオキのショコラは正直そんなに特別興味ないけど、マカロンはいちばんおいしいと思ってるし、ケーキは芸術だと思ってるし、アオキサダハルさんのことは山本ゆりと同じくらい天才だと思ってる
だから本当はサダハルアオキでバイトしたかったんだけど、求人が出てなかったから仕方なく青いショコラ屋さんに応募した
ちなみに、初めてサダハルアオキのショコロン(マカロンをチョコでコーティングしたホワイトデー限定のおかし)食べたけど、思った以上においしすぎた
世の男性たちへ
来年のホワイトデーにはサダハルアオキのショコロンがおすすめです
あと、ボンボンショコラはラメゾンデュショコラ推しです、トリュフもすごいおいしいです
で、結論から言うと青いショコラ屋は半年でやめた
・大変だったこと
ショコラ1粒1粒の見た目が同じすぎて名前が覚えられないし、手先が不器用すぎてラッピングのリボンが一生縦結びになっちゃうし、ドアマンという体で1時間も2時間も店先に立たされるのは多動症の気があるわたしにはしんどかったし、1女という名のほぼ高校生のわたしには正しい敬語つかいながら接客もするというマルチタスクは不可能だった
・良かったこと
フレーズはいちご、シャンティはクリーム、、、みたいなフランス語が身についた
【新宿のクラフトビールやさん】
ここは2年くらい続いた
時給はなかなか安かったけど、常に20種類くらいの生ビール(特にベルギービール)がおいてあってそれらを飲みながらバイトしてよかったからわりと楽しかった
・大変だったこと
社員さんや常連さんと仲良くなっていろんなビール飲ませてもらえたのはよかったけど、ただでさえ苦手なオーダーとったり提供したりみたいな接客業務を酔っぱらいながらやらなきゃいけなかったこと
・良かったこと
ビールの知識がついたから今後小洒落たクラフトビールバーとかいっても物怖じせず注文できる
・気づいたこと
小洒落たクラフトビールよりも居酒屋で飲むヱビスとかサントリーのビールの方がおいしい
【オリンピックのグッズ販売】
これは、夏休みに短期で働いた
東京オリンピックパラリンピックのあの青とピンクのキャラクターいるじゃん
あれミライトワとソメイティっていうんだけど(わたし以外誰も知ってた試しがない)
日比谷のミッドタウンのイベントスペースで、そのグッズを売ってた
・大変だったこと
オリンピックのスポンサーはアシックスだから、アシックスかノーブランドのスニーカーしか履いちゃだめだったこと
オリンピックのスポンサーはVISAだからその他のカードが使えず、マスターやアメックスを出してきたお客さんにその旨をつたえて嫌な顔をされたこと
本当は全然違うのに、バイト仲間たちにおもしろいことを話せるキャラだと謎に勘違いされて、出勤するたびに「何かおもしろいこと話して」という無茶ぶりをされたこと
・良かったこと
・気づいたこと
「オリンピック」は版権とかスポンサーとかに鬼厳しい
オリンピックグッズは変人とお金が余ってるおばさんしか買わない
夏、お金が余ってるおばさんは変な柄のノースリーブワンピを着る
オクトーバーフェストはドイツ発祥のビールフェスで、
日比谷公園と中野でやってたときに短期で働いた
・大変だったこと
ドイツの民族衣装(ディアンドル)を着させられて、確かにかわいかったけど妙に胸元が開いてたので時給10万ほしかった
・よかったこと
友達とか先輩がきてくれてたのしかった
ソーセージのつまみ食い
・気づいたこと
人間は、屋外フェスで酔っぱらうと、あんまりクオリティの高くないミスコンや無名の外国人歌手のライブで盛り上がることができる
ドイツビールよりも居酒屋で飲むヱビスとかサントリーのビールの方がおいしい
【百貨店でのお歳暮の承り】
池袋にある某百貨店で、お年寄りのお客さん相手にお歳暮何注文するか聞いて注文用紙に書いてそれをデータ入力するバイト
これも2週間の短期だった
・大変だったこと
叶匠壽庵(お歳暮定番の和菓子屋)の「壽」がいつまでも書けない
齋藤さんの「齋」がいつまでも書けない
制服がダサくてテンサゲ
・良かったこと
熟練のパートのおばさまばかりだったから、すごく可愛がってもらえたし優しくしてもらえてうれしかったのと、おばさんたちも「若いっていいわねえ~~」ってみんなで楽しそうに話しててウィンウィンじゃんって思った
・気づいたこと
座り作業は足が浮腫む、メディキュットはすごい
お金持ちっぽいお客さんの住所は大抵「●●台」(ときわ台とかさ)
おばさんの集団はおしゃべりしなきゃ死ぬんかってくらいしゃべる
・疑問点
わたしは「あ~バイト行きたくねえ~」って日がよくあったけど、パートのおばさんたちも「あ~パート行きたくねえ~」ってなる日あるのかな
バイトはこれで全部かな
あとは、高校生のときに歯科助手のバイトしてて、カルテの「1号用紙」を「イチゴ用紙」だと勘違いしてすごいメルヘンな人扱いされたこととか、日雇いの倉庫内作業して人間の底辺みたいな扱いされたこともあるけど、それは割愛する
最後に、これからバイトを探す人がいたらアドバイスで、
これらのバイトすべて求人サイトで探して応募したのだけど
こんなに沢山あって人におすすめしたいバイトたったの1つ(コワーキングスペース)しかないから
やっぱりバイトはだれかの紹介で入るのが一番いいと思う
でも、自分に合わないバイト先もあったけど
このブログかいてみて、色々経験してきてよかったな~と思った
概ねたのしくはなかったけど、
いろんな人がいるなあっていう勉強にはなった気がする
2つやってた長期インターン(ほぼバイト)も「やめます」って言いそびれちゃってるから
実は今でも4つ掛け持ちのアルバイターなんだよね
タイトルは高校時代好きだったクリープハイプから、でした